TMS 鉄道模型趣味 レイアウト・コンペ 2021 結果

本日出版社から献本をご恵贈いただきました。

結果は前回応募した第二弾と同じ『佳作』をいただきました。応援していただいた皆様本当にありがとうございましたm(__)m 今まで４回チャレンジして成績は１回目努力賞２回目準佳作３回目佳作４回目佳作といただきました。

表紙は『入選』トップ作品。※レイアウト・コンペの入賞内訳は上からTMS賞（数年に一度出るか出ないかの最高位賞で今回も該当作品無し）、入選、佳作、準佳作、努力賞と種類があります。佳作以上はモデラーが憧れるTMSレイアウト・コンペ オリジナルプレート（ジオラマに装着するもの）が贈呈されます。さらに入選以上は盾に鉄道名が入ります。準佳作以上は段階に応じた賞金が出ます。今年はコロナ禍ということもありいつもの年よりレベルが高くて応募者が多い。＜過去に応募作品のレベルが低い年がありその時は確か最高位で佳作１名ないし準佳作という事がありました。応募者が少なくても審査基準は変わりません＞。その上で作者の気持ちに寄り添うつもりで行われたとあります。今月号には結果のみで私の作品は載っておりませんが講評にて次号以降、順次誌面で詳しく紹介と書いてあります。またプロカメラマンによる写真以外に作者分としてiPhoneで撮影し応募に関係する分についてはこんなことも『スマートフォンのレンズは焦点距離が短いためもともと被写界深度が深く、むしろ模型接写には向いています。しかも最新の画像処理ソフトでは画像解像度自体を懐疑的に向上させる事が可能で、iPhone などでは十分印刷品質の画像を作り出す事が可能です』と！
これはありがたい論評です。応募した1/4にあたる７枚はiPhone Xで私自身が撮影しました。画質や質感など劣るのでマイナス要素にならないか心配でした。

iPhoneで撮影した１枚。入賞した数々の写真を拝見していると、いろいろと反省点や欠点がよく分かって勉強になりますがどうも自分のは建築模型的要素が強すぎて面白みに欠ける感じです。しかしこの点は性格の部分にも当てはまって一筋縄では改善出来ないところも悩みの種のように感じました（笑）模型的テクニックはもちろん、芸術性まで兼ね備えた作品が上位入賞への鍵と思った次第です(^^;

おまけ。
海の日を記念して運用は終了してしまいましたが、マリンエクスプレス踊り子と海。

コメント 10

佳作、おめでとうございます☆
伊豆海岸をイメージしたレイアウトに
助っ人の東急7000系とは
マニア心を突いたシブい作品ですね(^^)
なるほど、レイアウトの製作技術に加え、
撮影技術の向上も入賞へ鍵なのですね。。。
by あおたけ (2021-07-19 17:25) 

あおたけさん、お祝いありがとうございます！

旧7000系にはずいぶんとお世話になったので思い入れがあるのですが、伊豆急走った頃は0歳児ないし産まれてなかったので観れなかったのが残念です。
講評に撮影技術が深度合成の出来るデジカメが登場し今回からかなり向上したそうです。プロに依頼して正解でした。ジオラマの出来がかなり良くても生かせないとランクが下がる可能性があります。写真選考なので機材や技術がかなりのウエイトを占めます。
by JR浜松 (2021-07-19 18:57) 

おめでとうございます(^^)/
制作レベル以外に、撮影レベルも影響するんですね～
ウチは、春先にちょっと掃除したんですが・・・
もう、連日の猛暑日の影響で、接近不能な状態です。
by やなぼー (2021-07-20 05:43) 

やなぼーさん、お祝いありがとうございます！

はい、応募シートに撮影者の欄がありカメラマンを用意する方も大勢います。作品を知り尽くした作者が撮影するのが良いのはもちろんなのですが。機材も高いのでプロに頼んで正解でした。
うちも撮影してからほとんど屋根裏部屋に行っておりません(^^;;
by JR浜松 (2021-07-20 10:28) 

佳作受賞おめでとうございます。
ご本にとしては満足とはいかない結果かもしれませんが
作品が紙媒体で掲載されるというのは凄いことだと思います。

by 青い森のヨッチン (2021-07-20 12:36) 

青い森のヨッチンさん、お祝いありがとうございます！

全体的にレベルが一段と高かった今回のコンペで『佳作』をいただけた事は素直に嬉しいです♪
２年前からTMSの体制が変わり新編集長が就任しました。以前は各賞ごとの作者名あいうえお順の結果発表だったのですが、実力順番となっている？ようで審査内容も大変分かりやすくなっているようです。近年はNゲージ部門の上位入賞者が著しく減っていて、より大きなスケール部門が優位となっておりましたが今回は入選４作品中に２作品がNゲージが入り大健闘しました。模型誌の中で突出して厳しい審査が人気？のコンペなので貴重な存在ですし、私はこういうの一番好きです（笑）
by JR浜松 (2021-07-20 12:59) 

お久しぶりです。
佳作受賞おめでとうございます。
本ブログにアップされたセクションを拝見してて入選しそうかなと思っていたのですが、今回のコンペは応募数も相当多かったようですし全体のレベも１ランクも２ランクも上がったようですね。
とは言え明るい空気感を醸し出している伊豆急海岸沿い表現は秀逸と思います。
名取編集長の講評やJR浜松さんの製作記事も掲載されるでしょうから楽しみにしています。
by うなぎのかばやき(Happy Railway) (2021-07-20 20:43) 

うなぎのかばやきさん、お祝いありがとうございます！

お久しぶりになってしまいました（汗）
実はAmeba Blogに急にログイン出来なくなってしまい、拝見していたのですがコメントおよびいいね！出来ずにおりましたm(__)m

友人からも現物を観て前回より良いとの評価を貰って一時は期待していたのですが、そこまで甘く無かったですね（笑）
仰るとおり講評にそのように書かれておりますよね。上の子がリアル路線好きで応援してくれていたのですが、下の子はジブリ好きで辛口評価を貰い確かにその通りだと納得しました。次号以降の編集者の講評が早く見たいです。記事化については未定なので連絡待ちという感じでしょうか？応援ありがとうございました(^^。
by JR浜松 (2021-07-20 22:26) 

改めまして、佳作おめでとうございます。

レイアウトプレートが貰える佳作、2回連続受賞は、高いハードルだと思います。
流石の仕上り、お見事です!!

過去の作品と連結した雄大が情景が何とも言えませんね。
海の広がりが素晴らしい。写真の拘りも流石です。

私は、初めてNマガ掲載の時に買った、ニコンのデジイチをずっと使っていますが、そろそろ調子が...
講評でも、コンデジの活用などが触れられていたので、少し考えてみたいと思います。
by 卓 (2021-07-21 23:18) 

卓さん、お祝いありがとうございます！そして憧れの入選おめでとうございます㊗️

４回目の応募になる今回は慣れから気持ち的に余裕があるだろうと最初はふんでいたのですが、発表が迫る頃にはすっかり気持ちに余裕が無くなり忍耐と修行状態でした（汗）

入賞作品発表が実力順位？みたいで狙っていた佳作以上にはなんとかなって冷や汗ものでした。Nゲージの入選２点は凄いですが順番を見ると難しいゲージとなりつつあるようにも感じました。

最終的には海のある緑多めの舞台に入線する伊豆急関係の車両が主役となる景色を求めているのでレイアウトの特徴とも感じるダイナミックな地形作りはこのまま継続します。

ほんとカメラが気になり出すと次回応募するまでに買い替えも念頭におかなくてはならない時期に来ているのかなと思います。タイム、マネー、スペースとはよく言ったものですね！
by JR浜松 (2021-07-22 03:04)