第三弾祝完成♪ [伊豆鉄道制作記3弾]

制作を始めてから5年という歳月が経ってしまいました。途中欧州HOに浮気するなどストップした期間が2年間。体調を崩してまた作業が遅れるも、持ち直してなんとか完成に漕ぎ着ける事が出来ました。
私的には第二弾の時よりも素材面や作業慣れして、全体的に上手くまとまったと手応えを感じております。もう少し頑張れば終わるようで、いざやってみると大変^^;体力の衰えもあったかもしれません。
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禿山だった山も緑に覆われて景色が繋がりました。レイアウト・コンペが終わるまでお見せ出来ませんが、どこから見ても山が繋がって見えるように地形を作りました。出来上がった瞬間の充実感があるから作れるのかもと思っております。第四弾の完成も4年くらい掛かってしまうかもしれませんが、引き続いて制作を本格化する予定です。

演出作業 [伊豆鉄道制作記3弾]

完成後もずっと愛用する事が出来るレイアウトにしたい目標があり、制作のモチベーションが嫌でも(笑)上がるTMSレイアウト・コンペ2021に今回も応募します。毎回相当な激戦が予想されます。心臓バクバクものです。そんな思いもありレイアウトに生活感を取り入れたいと思います。
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さっそくメタルプライヤーを吹いて塗装しました。それでは取り付けに入ります。
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磯遊びをしている子供?もしかして密漁者!
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エッチングバサミを導入して取り付けた洗濯物。外では昆虫採集に忙しい子供たち。
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富戸駅にも居たギャル軍団は待ち合わせ場所に集合した模様。
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高橋兄弟の別荘?セクション内からするとほんの一部分ですが、ストーリーがあると楽しいですね♪
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nice&コメント閉鎖いたしましたが、更新に伴い復活しつつあります。皆さんいつもありがとうございます。

信号所兼車両設置場の制作 [伊豆鉄道制作記3弾]

3弾もいよいよ大詰めです。伊豆急には存在しない信号所と一応名付けておりますが、実際の役目は運転時の列車交換とレイアウトに車両を楽に並べる為のスペースなので架線柱も取り付けません。レイアウトとして全体を見た時に非電化の別路線が混在しているような雰囲気にもなりますしね。(Tomix夢鉄道BOXのような感覚といえば良いでしょうか)
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3弾海側から2弾の眺望の妨げにならないように山の影に詰所を設置しました。
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細かいストラクチャーもバラストを撒く前に設置します。
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空いたスペースに樹木を植えてあまり不自然にならないようにしたいと思います。
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バラストと草を生やしてひとまず出来上がりました。
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山間の信号場という雰囲気かな。

川と海の制作 [伊豆鉄道制作記3弾]

海の乾燥を待っている間に川にディープウォーターマーキー(濁り水)を注入しました。滝は説明書にあるように透明プラバンに大波小波を線状に描き乾燥させたものを予め取り付けております。
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実際の川の色目に近づける事が出来ました。2弾の稲梓川もこの色目にしたかったな。
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乾燥後こちらも流れを作ります。
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滝の下地。さざ波や白波カラーで流れや泡を表現します。
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白濁が残っておりますが、波の形とさざ波を塗っている途中段階。平筆小で波打ち際の泡をイメージして叩きました。晴れた日に白波カラーでドライブラシをかけて際はそのまま塗る予定。
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川もさざ波で石に当たった流れと泡を(滝も)平筆小で入れました。大波小波で強い流れを入れるべきか様子をみます。
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結果的に渓相も緩い流れな事から白波カラーを入れて仕上げました。
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マニアックな目線で。アブラハヤくらいは潜んでいそう。
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川幅が狭い分流れが速いをイメージ。実際雨が降ると急流となる様子が見てとれます。(画像矢印のところに作業中に出来た泡があります。これを強く描いて海の波打ち際を演出します)
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志津摩海岸の波と手前泡の画像。このイメージで描いてみます。
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大小平筆でドライブラシ中心に作業。
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クリームソーダのような海が完成しました。クリックすると拡大します。角松敏生のWaveを聴きながら悦に浸るかな(笑)
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手順が分かったので4弾側は自分の描きたい伊豆の海を再現出来そうです♪ウインドサーフィンのフィギュアが手元にあるので、情景のアクセントとして入れてみるのも面白そうですね。

看板類シールの制作 [伊豆鉄道制作記3弾]

書籍を参考にフォトショップでシールを作りました。
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明るさを調整して作れるし便利ですね。
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塗装したプラバンに貼り付けて使います。
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つや消しスーパークリヤーを吹いて出来上がり。
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ここは電柱と側溝を取り付けます。このセクションで1番の賑わい所のようです。観光客を配置しましょう。

海の制作1 [伊豆鉄道制作記3弾]

ウルトラマリンブルーで塗っていた海を修正する事にいたしました。今までのはレイアウト全体が暗い感じでしたので思い切って明るくしました。今回はハケ塗りはやめてエアーブラシによる吹き付け塗装にしました。海底はクラフトサンドホワイト0.1〜0.3mmとマットメディウムを50:50で混ぜ合わせてペースト状にしたものをヘラで均しました。
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好みの問題もありますが、ちょっと濃すぎていた海色を資料を参考に考えて水色を強くしました。水景素材を使って仕上げるので水の中が多少透けてみえます。波打ち際はエメラルドグリーンを配色。浅瀬には小岩濃緑色を追加。
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これで下地は完成です。時間が経って気になればもう少し青で所々グラデーションを着けます。
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どうも青色が単調なのでブルー色でグラデーション着けてみました。
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浜の下地に使ったスチレンボードや化粧ベニヤの際とベニヤ表面に水性防水剤を塗布。乾燥後ジェッソで下地を作っています。海に使うディープウォータークリヤーに波音カラーのターコイズを数滴たらして水を作ります。楽しみになって来た!信号場より先に作ろうかな。(小川の堰堤部分には大波小波で滝も作れます)
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水の濃さと色合いを波音カラーでテスト。きほんの30mlに対して一滴(手前ターコイズと奥ネイビーブルー)真ん中は二滴。
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水深(5mm)が浅いので二滴でも十分に底が見えるので明るいターコイズを使う予定。右は一滴。落ち着いた雰囲気ならネイビーブルーも良さげかも。
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計算水量270mlを作りました。(ターコイズ18滴)
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下地の色合いが反映されて良い具合です。気泡は爪楊枝で念入りに潰します。
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完全固着するまで24時間放置。
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漏れは無し、所々ゴロタに侵食したので浜を補修します。
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鮮やかな水面が出来ました。ターコイズで着色した効果が出ております。続いて波の制作になります。ディープウォーターシステムの大波小波とさざ波を組み合わせて表現します。志津摩海岸波の様子。
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海面。
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だいたい10分に一度大きなウネリが来ます。(1日に一度特大が来ます)手前波は到達して後方の波が発生している状況。この感じを再現したい。小島に波しぶきが上がっていました。
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波は平均ではなくて徐々に到達(この場合小島方向から到達)している。
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到達した波と後方の小波がランダムに発生したところ。
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まずは大波小波で整形。
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硬化に24時間との事ですが、厚塗りしたせいかまだ白濁(木工ボンド状が固まると透明化)が残っています。透明化したら波をさらに盛り形状を整えます。
川と海の制作につづきます。


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