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スロージギング両軸リール [番外編、釣り]

前回に続いて内容は釣りになります。欲しかったヒラメ釣り兼用のSHIMANOオシアコンクエストリミテッド200HG買ってしまいました!もちろん始めたライトアジ釣りにも使えます。画像右側は昭和40年代から50年代に主流だったオールドABU5500Cハイスピード(高性能ドラグ装備)これに勝る国内モデルは皆無でしたし、これがないとヒラメ釣りにならなかった時代。その頃の伊豆宇佐美はイワシの活きイケスが沖に数十も浮かんでいてそれに寄ったヒラメ、アオリイカが沢山釣れました。(父親が毎週のように沢山釣って来ました)
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不意の大物にも安心して使える品質です。替えスプールを用意すればライトヒラメ、ジギング、シーバス、タチウオ、コマセ五目、ライトアジなどなど末永く使えそうです。特徴は落とし込みフォールのスピードを調整出来る機能を有している事。貸し竿や安価な道具ばかりだと船長(船宿)にもそのような目で見られてしまいますから、ある程度の道具も大切になりますよね。
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入門用ロッド(といってもCP値が高く良いロッド)は息子に譲り、上級者用と謳われているダイワのロッドを導入。アルファタックルも軽いがさらに驚くほどに軽い!これは釣行が楽しみである♪アジフライがとんでもなく美味しかったので金鯵釣りは本腰を入れるつもりです。
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ダイワ極鋭ライトアジ165テクとアルファタックル海人ライトアジ175の比較。リールシートを合わせると10cmもの差はない。あきらかに違うのはガイドの位置。ダイワが7.5:2.5先調子にアルファタックルが7:3と幾分胴にかかる調子からダイワのガイドは穂先に集中して配置されている。実釣時に両方試してみたい。PEラインのガイド絡みから次回からショックリーダー5号1mを結びます。
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DAIWAのロッドにSHIMANOのリールの組み合わせも悪くない感じ。問題なく取り付けました。青系同士のカラーはよく似合う。高級な両軸リールとラインの性能を出し切る上で高速リサイクラー2.0やドラグチェッカーを用いてテンションをかけて例えばビシ40号(使う150gのジグを想定)に合わせて巻きました。※シマノ取説にはPEラインの場合少し強めの800gのテンションをかけてきっちり巻くとあります。私は下巻きにタナトル4の1号を指定溝のちょい下まで様子を見ながら巻いた上で連結し上巻きラインを200mきっちりと巻いてあります。
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トラブル防止の観点から結び目の小さいFGノット(摩擦系)にしました。金谷のように上から棚を取る(根が荒い為に底まで下ろすと根掛かりするのを避ける棚取り)指示が出ても迷わないようにショックリーダー1m分をPEラインの方で1m詰めて結んでます。
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穂先にラインが頻繁に絡んだアルファタックル海人ライトアジ175にも1mのショックリーダーを付けました。手返しが速くなる分釣果に繋がるでしょう。
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生前父親が使っていたセミクジラ穂先の和竿を出して来ました。どれも抜群の調子の筈。手前はキス竿。感度がすごい竿。いずれ実釣に使いたいと思います。ライトアジ40号に使える竿もあるかもしれません。
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さて、連日良い釣果を叩き出している広島屋さんへ1ヶ月ぶりの釣行。ダイワ極鋭ライトアジ165テクとシマノオシアコンクエストリミテッドの試釣り。
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コロナ濃厚接触者となって二人がキャンセルとなり、この日はなんと常連の方と二人きり!船長差し入れのアツアツのロールキャベツをご馳走になり大名釣りを満喫しました。私は左舷大艫。艏に入った常連の方も同じロッドにオシアコンクエストを使ってました。
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リールの安定した滑らかな巻き心地よさに加えてフォールレバーで調整すればバッククラッシュも心配なしでとにかく快適。ごく僅かな前アタリ(出たらゆっくりと竿を上げて行き誘うとモタレが出るないし明確なアタリが出る時もあるし、僅かなアタリで合わせると強く引き込まれる場合もあります)を伝えてくれるロッドのおかげもあり82匹。さすがのロッドに感心。それに加えて仕掛けは作ったものが断然良かったです(ハリス1号と0.8号に極アジ針10号と11号で中型以上を狙う。先日はあまり差は感じなかったがロッドの性能で仕掛けの差も明確にわかったのかも)10時で39匹を釣り順調に数を伸ばせる筈でしたが、フグらしきものにショックリーダを切られて天秤とアンドンカゴを消失(汗)船長に借りたビシはフジワラ?この日はアンドンカゴのパラパラと出るくらいがマッチしていた。とにかく誘いが肝心な日でした。ペースを崩すも持ち直して13時の早上がりとなりました。船長の選ぶポイントは本当に良いところ。ゴマ鯖が邪魔をしてくるのは仕方がない。
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型も前回より良いのでクーラーBOX満タン♪特にこの日はよその船宿の釣果がどこもかしこも冴えない中で十分な釣果を得られました。(同じポイントに入って来た他船宿もいた)
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終了10分前には道具を片してしまいましたが、なんとか面目を保てた結果となりました。
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次回釣行の下準備。Youtubeでよく観るライトアジの仕掛けは市販品で十分という解説。厳寒期に関してはなるべく細い市販品を使うか面倒でも自作する事をおすすめします。
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アベレージサイズは25cm。体高がある黄金アジ。
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冷蔵庫で一晩寝かせて捌きました。沢山釣れたので定番のアジフライにします。
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30cmクラスは、前回好評だったタタキにしました。おしまい。

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船釣り再開 [番外編、釣り]

TMS鉄道模型趣味12月号に伊豆鉄道レイアウト3弾が掲載されました。伊豆の海を手前に配置したレイアウトによって海中心の景色に仕上げました。その構想が生まれたのも15年ほど前までハマっていた海釣りがあったからこそだと思っています。最近になってアジング(エサを使わないワームやルアー釣り)の入門者用タックルを購入し友人と始めてみたものの時期的に厳しくなり本命の鯵はまだ釣っていません。ドライブがてらに寄ってみた富浦新港でチャリコ(マダイの稚魚)とヤマトカマス3匹がすぐに釣れたおかげで忘れていた昔の感覚が蘇ってしまいました。特別な釣り物を除き一通りは経験済みなので今更にそこまでやるつもりも今のところありませんので、厳寒期でも釣果が見込めるであろうエサを使った鯵釣りでもやってみようとなった訳です(笑)また釣法に関してもここ十数年で変化しており昔は鯵釣りといえば130〜150号ビシを使った漁のような重い道具だったのですが、今は軽量化されて気軽に楽しめるライトタックルの釣りも加わって引きをダイレクトに味わえそうです。
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ライトアジ入門用ロッド(アルファタックル海人175)<この釣りの人気からかダイワやシマノ、ABU黒船ライトアジなどの入門ロッドは軒並み売り切れ>に昔使っていた小型リールを組んでみました。今のリールはとにかく軽くて小さくて玩具のように見えますが、ハンドルは大きく最大ドラグ力も増してライトヒラメ釣り兼用のものが欲しくなります(笑)巻いていたPEラインの痛みが激しいのでタカミヤの伝衛門丸船1.0号と1.2号に巻き替えました。
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あると便利なグッズ。十数年前のラインは60mでバッククラッシュしていた。
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古いリールスプール糸巻量なんて大抵覚えていないので、このような便利ツールを活用し正確に巻く事が出来ます。釣具店でもやってもらえますが大抵は有料になります。
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下の子も行きたいというので昔のロッドにABUのリールを組んで、タカ切れ防止に摩擦系ノットでサルカンを結びました。折角なので実験的に天秤をそれぞれ変えて様子をみたいと思います。私は下の赤い弓形天秤を使用。調子が良かった。40号テーパービシはフジワラ。食い渋り対策にヘラ鮒ハリス0.8号で自作。ハリ外しは魚に触れないで外せる金谷漁師考案の優れもの。これ手前祭りのリスクが大幅に減って手返しが速くなりますね。
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東京湾も年々綺麗になり横浜沖で釣れる鯵は金アジと呼ばれ脂が乗ってとても美味しいようです。掌の温度が低い私は毎回捌き役として重宝?がられてます。しばらく鯵中心の釣りになりそうなのでアジ切り包丁も買っておいた方が楽そうです。しかし寒いですね。。風邪を引く訳にも行かないので小春日和にまずは午後船にでも乗って様子を見て来ようと思っております。それとこの数年の間に釣船に乗船するには桜マークの付いたライフジャケットを着用しないと乗船出来ないルールになってしまいました。私が持っている格安の欧州安全基準のライフジャケットではダメのようで、桜マークの入ったライフジャケットは総じて高価なだけに痛い出費になりそうです。そうそうU-TRAINS6050系現行車も導入しました!
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国交省認定のダイワの桜マークの入ったライフジャケット。POINTの年末新春セール価格でやむ負えず購入。右側の欧州安全基準のものとボンベを引っ張るパーツなどは同一。三つともMADE IN CHINA。
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釣りに便利なWindyアプリ。風向き、風速、波、海水温など知りたい情報が1週間先までを時間ごとに目安で調べられる。釣行候補の新山下界隈、金沢八景、千葉県金谷など違いはあれど金アジの生息地を狙って出船中。船宿釣果を見ながら決めたいと思います。
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そして選んだ船宿は新山下の広島屋さん。この日は大潮周りの中潮の2日目で薄濁り。マダイ釣りなら最高の潮。アジにはあまり関係がないか。LTアジ船9000円青イソメ付き。氷別250円。
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20年?ぶりの船釣りです。『釣りあじ食堂』さんもいらした。マアジは血抜きせずに氷〆が良い。キンキンに冷えた海水氷に生きの良いアジを入れて〆るやり方。
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昨日好釣果だった最初のポイントは型がみれた程度。最初はハリス1.5号仕掛けを用いていた。その後船長の選んだポイントは水深12m前後の浅場で凪で暖かい最高の場所でした。指示棚は底から2〜3メートルビシを上げる。ヘラ鮒ハリス0.8号で作った仕掛け(細いハリスは切られるリスクが高いけど大型の警戒心は薄れるので、針は極アジまたはムツ10号で細かいアジはなるべく掛からないように工夫)は型の良いアジがすぐに掛かって来ましたが、ハリ外しを用いたところすぐに切れてしまいました。その後ハリス1.0号のがまかつ仕掛けにチェンジ。やはり数を伸ばすには積極的にコマセを撒いて誘いを繰り返す方法。2mの軟調子ゲームロッドを使った息子は途中で飽きて置き竿のままでしたが、かかるのは一荷が多く40匹近く釣りました。友人は手前祭りに苦戦ぎみ。
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26LのクーラーBOX満タン(笑)youtubeでライトアジ釣法を研究していた成果が出ました。
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全て黄金アジ。私が77匹で全部合わせて133匹いました。型も小さいのから30cmクラスまで万遍なく釣れました。これは捌くのも一苦労ありそうです。バットに移し替えたアジは冷蔵庫で寝かせて翌日捌きます。これでもごく小さいアジは針外しで魚に触れないでリリースしてます。外道はカサゴ、イシモチ、ゴマサバ数匹。
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さすがにヤバいのでアジ切り包丁導入しました。手前の出刃150mmと比べて軽いし小型で刃が薄い。
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包丁ドットコム(amazon)で購入した口コミ通りの出刃、しかしながらセットの柳刃が研げてなくて實光の両面砥石も導入。出刃150mmはなんとか切れたけど、素人ながら3本研ぎ直して使います。
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左は大きなサイズの下処理(ぜいこ、うろこ、内臓)を終えたところ(汗)こうなることは分かっていた筈なんですが、少し釣りすぎました。
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三枚おろしにしてアジフライやタタキを作りました。2バット分の下ごしらえが完了。残りは小中サイズ。
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干物にして冷凍保存します。20cm〜22cm級は12%の塩水に酒適量を入れた中に小一時間漬け込みピチットで12時間冷蔵庫内で干す事にしました。
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屋外で干すより衛生的な冷蔵庫干し。12時間で出来上がり。これで40枚以上あります。
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小中サイズは頭を落として下処理完了。これで52匹分。ここまでトータルで8時間もかかってしまいました(汗)実家にあげたお刺身(タタキ)と塩焼きが美味しかったそうです。
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うちは〆さばならぬ〆鯵。まずは砂糖で塩の入りをよくすると良いとの記事を真似てみました。1時間冷蔵庫に置いて水で洗ったあと塩を満遍なく振って再度冷蔵庫に1時間置いて洗って酢に1時間漬けてその後一旦冷凍します。塩焼きの分と干物、昆布〆、〆鯵と作り終えました。次回は数より大型狙いの金谷へ行こうかな。
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次回釣行の下準備として仕掛けを改良。へら鮒ナイロンハリス0.8号は中型アジの引きに耐えましたがハリ外しで切れてしまったので超強力フロロカーボンハリス1.0号にチェンジして作りました。極アジケイムラパール針10号と金ムツ針9号(がまかつ仕掛け)の差は感じませんでしたが、中型アジがすぐに食って来たことから再度採用しました。
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そして伝衛門丸PE1.0号の感度は申し分なかったのですが、不注意でよそ見した際に2回もバッククラッシュを起こしまして1.5号に巻き直しました。古い汎用リールの画像で目新しさがありませんがLTヒラメにも興味がありLTアジ、ヒラメ予備用としてシマノ800番に8本編みのPE2.0号を巻いております。広島屋さん船長作のビシは現在在庫切れ。常連は大きなサイズのビシカゴでコマセをガンガン出してました。
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また後日訪れた中山丸。手始めに数軒の船宿に釣行。
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この日は小潮の初日で日曜日。入りたかった右舷トモ周り(潮下)は満席。右舷のトップは58匹。左舷トモ寄りで釣り。水温は12度。船宿ミンチコマセに合わせてアンドンカゴにチェンジしました。
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食い渋りの中なんとか30匹。幾分型が良いのが救いでした。この日はコマセはパラパラと残る具合が良く、1.0号ハリスから始め最後はヘラ鮒ハリス0.8号で対処。ベイブリッジ近辺で一時食いが立ったがその後食い渋り本牧沖に移動するもダメ。最後の出船港前で11匹追加し終了でした。食いの良かった青イソメは釣り具屋で購入(この日の船宿は赤タン支給のみ)ショートLTアジ8000円氷付き。釣り幸さんの午前船のトップが30匹でした。
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薬味タップリのタタキ。埋もれてますが、これで10匹使ってます。おしまい。

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過去の釣り [番外編、釣り]

今回は更新するネタが無いので以前私が嵌っていた釣りについて再度アップします。(このブログでは初めてです)
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今から30年近く前の話になりますが、父が都内のとある場所にて釣具屋を営んでおりました。その頃は11PMのフィッシングコーナーがあって随分と贔屓にして頂いていたのを覚えております。
父は器用で魚釣り全般に名人級でしたが私はそれに比べると遠く及びませんでした。ただ影響を受けたのは確かで一時期だいぶ嵌りました。鉄模に嵌る前までですが。
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写真はパラオでのジギングの時の釣果です。
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暇とお○があれば今でも行きたいところです(笑)
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釣って来た魚の調理は、私の担当だったので随分といろんな魚種を捌いてきました。このグジ(アカアマダイ)も特大サイズで51cmほどありましたね。比較用にアカボラ(こちらも美味しい)外道と並べています。
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食べて美味しい黄金アジ釣りにもよく行きました。このサイズでも玉高の明治屋で買うと1匹500円ほどします。沢山釣れたので干物も作りました。
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鯛や平目に嵌っていた頃の写真が無いのが残念です。その頃は雑誌や新聞に名前が出ていましたね(笑)
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これはフィジーのマナアイランドリゾートでの釣果です。現地の船頭(キャプテン)が適当でモンスター級のオナガダイを錆びたギャフで3回も討ち損ねて逃げてしまったのが悔しいし懐かしい思い出。
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南洋なのでサメに食われてしまうのもあります。
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スミイカやアカイカ、ヤリイカにも随分と嵌ってました。
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100均で購入したカゴで水を吐かせて、クーラーに丁寧にしまっては持ち帰って来ました。これはスッテに乗ってきた時のスミイカ。
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ヤマシタ7に乗ってきたマルイカ(アカイカの仔)
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マルイカの料理も私の役目。
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沢山のエンペラのみを使ったバターステーキ。
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釣り師だからこその特権です。身に比較にならないほど濃厚な味に満足でした。
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定番の天ぷらに刺身。
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アオリイカ(エギング)も国内、海外と行っていた。
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マレーシアのランカウイへも2回程行ってたなぁ。この時は3時間で大小合わせて40パイほど釣れた。
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ルアーで釣る魚はエキサイティングで面白かった。なんでここでアップしたのか、最近釣りブログを拝見しているうちになにかうずうずして来たような。。。

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