DCCによるギャップを切る位置確認と線路塗装 [伊豆鉄道制作記3弾]

スムーズな走行が可能となったところで、各セクションをいつでも外せるように線路を固定したいのですが、その為には線路の塗装(今までの作業に沿ったやり方)ギャップ及びフィーダー線とポイント配線を済ませなくてはなりません。今回のレイアウトからアナログ運転も楽しみたい思いから、車両の動きに合わせた電気配線を施します。まずは動きを見て行きました。といっても、楽しみながらの一人運転会なのですが(笑)
dcc2.jpg
富戸駅での追い越しシーンを再現しようと走らせてみて、いざ10両編成を走行させると当然ホームには収まらないのですが、ホーム構内踏切を越えて停車させないと交換列車に後部車両が接触なんて想定外?の事態となります。もともと富戸駅に特急は停車しませんから通過シーンならば問題ないでしょう(笑)
dcc4.jpg
SVOがよく似合いますね。(自画自賛)この狭い直線ホームで取材撮影中にSVOが通過した時はちょっと焦りました。今になって思えば良い?思い出になりました。
dcc3.jpg
113系は普通電車としての役目(伊豆北川駅停車)を。
dcc7.jpg
165系は、急行として走行。それぞれスケールスピード(だいたいの目安)を想定して運転しました。
dcc5.jpg
SVOばかり撮ってしまいました(笑)
dcc6.jpg
ここをスケールスピードで通過するのを眺めていると、麦レ〜ルさんの伊豆急今井浜海岸のモジュールレイアウトを思い出します♪
dcc@1.jpg
今回の一人運転会での動きを元にギャップを切る位置を纏めました。(ギャップとフィーダーは設置し易いTomixレールにその殆どを纏めています。また山は取り外し式としますので、メンテもし易いです)
特急電車が通過してすぐに発車というよりは、ゆったりと後から発車させてちょうど良い感じです。伊豆北川駅での停車時間も実際と同じくらいで良いし、それでも2周目の特急電車に信号場でも追いつかれるような事は無く、駅手前で徐行運転しながら余裕で富戸駅までたどり着けたのは一人運転でも安心でした。特急電車が1周するのに2分20秒程の時間を要します。
<余談>久しぶりに走行させた(6年ぶりかも;)車両たちを生きかえらせようと最初フルパワーで暴走させていた際に80系が北川橋梁手前のちょいきつめのカーブで脱線、先頭車の連結用カプラーが橋梁手摺?に激突、ぶっ飛んだ光景は本物さながらでした(汗)その後すぐに修理しました。暴走運転は厳禁なレイアウトという事が分かりました(笑)
izutetudou963.jpg
そして面倒な線路の塗装も済ませました。
izutetudou964.jpg
いつもの通り、PC枕木に(タミヤアクリルカラー)フラットアースと線路にNATOブラウンを吹き付けました。私の場合、塗膜の薄いエアブラシを使用し、吹き付けてまもなく乾いて来るので早めに耐水ペーパーの♯1500番又は割り箸の先端で線路上面を丹念に綺麗に光るまで磨いています。※作業の仕方については、諸先輩から教わりました。
izutetudou965.jpg
海風にもろに当たる場所ですから、サビ色も念入りにしました。
izutetudou966.jpg
製作依頼している特注擁壁を設置する部分です。擁壁の線路側は実物の雰囲気に合わせて線路上面より多少高くなるように設置するので、H60mmで製作する予定です。
densi1.jpg
ギャップ間はつぎのようになります。総延長は、正確に測り直した結果20.2mです。
nice!(37)  コメント(21)  トラックバック(0) 

nice! 37

コメント 21

甚六郎

JR浜松さん、こんばんは。

ギャップとフィーダーの位置決めの為?? の一人運転会
楽しそうですねぇ~ (^^)

フルパワーでの走行中の80系の脱線事故は、先頭車の
連結用カプラーがブッ飛んだだけで、転覆事故には至ら
なかったのでしょうか~??

しかし、スケールスピードで特急電車がレイアウトを一周
するのに2分20秒も掛かるとは・・・
レイアウトの大きさが良く分かります d(^^)
by 甚六郎 (2015-02-03 21:39) 

JR浜松

甚六郎さん、こんばんは。

ご存知の通りDCC運転だとギャップを切る必要がありませんので、ここはDCC車両を実際に走行させて、先頭車と後続車(各停)のそれぞれの場所での位置関係を調べる事が目的でした(まともな運転も6年ぶりか?)
実際にのように前から4両目まで脱線し先頭車は転覆しないまでも柵に横たわりました(汗)

実際に走行させてみて初めて分かりましたが、前の浜松鉄道の倍近く時間がかかりました♪
なので、後発の普通電車は鈍行スピードで追いかけるように走行出来ました(^^v
by JR浜松 (2015-02-03 21:51) 

Centermount

JR浜松さん こんばんわ

お一人で試運転を行ったそうですが、私はこの記事をみて一人でニヤニヤしています。笑
見ている方も嬉しく、楽しくなるレイアウトですね。(^-^)

さて、やっぱり浜松さんも最初はフルパワーでリハビリ?をなさるのですね。浜松さんは憧れの存在ですので、自分と一緒でちょっと嬉しくなりました。喜
今回は脱線事故が起きてしまったとのことで・・・大変でしたね。汗

私のレイアウトも最近は作成→放置→作成→放置→ を繰り返して試運転をしていないので試運転をする際は気をつけなければいけませんね。

・・・しかし新塗装?のSVO、かっこいいですね!

by Centermount (2015-02-04 00:04) 

親爺ぃ

JR浜松さん、こんにちは。

やはり実際に走行させて分かる事があるのですね。
by 親爺ぃ (2015-02-04 13:50) 

JR浜松

tweet_2さん、AKIさん、楽しく生きようさん、xml_xslさん、trending-nowさん、sarusanさん、kobacさん、Ainetosさん、Nishioさん、まっつんさん、(。・_・。)2kさん、ちょいのりさん、one_and_onlyさん、neo-kaminewsさん、やってみよう♪さん、YUTAじい様、常武鉄道さん、やなぼーさん、あおたけさん、たくやさん、デジカメさん、sugoimonoさん、nice有り難うございます。
by JR浜松 (2015-02-04 17:17) 

JR浜松

Centeremountさん、こんばんは。

お褒め下さり本当に有り難うございます♪
はい、6年程走行させて無いと中には既に息絶えてるものも出て来ますから困りますね(^^;
メンテに負われそうです。ギクシャクしているものを復活させる時の手段ですね(笑)フルパワーでそのままにしていた時に『そうだ、橋梁手前のカーブやばいかな!』と気がついたものの間に合わずに
by JR浜松 (2015-02-04 17:27) 

JR浜松

親爺様、こんばんは。

具体的によく判りますので、入れ忘れや多過ぎという心配が無いですね。しかし流石です!ほとんど親爺様の個数と一致してますね(^^。
by JR浜松 (2015-02-04 17:32) 

JR浜松

Centermountさん、すいませんm(__)m

爆弾マーク入れたら途中で消えてしましました。so-netさんとmacの互換性が無いのかな?

脱線事故のあと修理出来ましたので一安心でした。

SVO、改めて惚れ直しました。やっぱりKATOさんのは出来映えが違いますね♪
by JR浜松 (2015-02-04 17:40) 

Centermount

JR浜松さん こんばんわ
連日お邪魔しますm(__)m

レール側面のサビについて教えてください。
サビを表現するのと、しないのとでは大きな違いが出るのは確かなのですが、私の場合それが原因で通電性が著しく低下してきた過去があります。
今後の為にどのように対応されているのか(この塗料は通電性がある等があれば)、通電性回復までの手順をお教えいただきたいです!

by Centermount (2015-02-05 00:28) 

JR浜松

Centermouuntさん、おはようございます。

以前の私と同じ疑問ですね(^^
タミヤのアクリルカラーを使っていますので、通電性は全くありません。それよりもエアブラシを使えば塗膜を薄くする事が出来ます。吹いているそばから乾いて来るので、塗膜が固くならないうちに割り箸の先端で擦る(又は耐水ペーパーの♯1500番)などして、線路上面が完全に光るまで仕上げます。(ジョイナーの中に塗料がかからないように。今回は面倒なので、レイアウトで繋いだ状態で作業しました)
こうすれば塗っても問題ないです。ポイントだけはトングレールなど注意が必要なので、慎重に作業してます(^^

by JR浜松 (2015-02-05 06:01) 

たつぼー

JR浜松さん、こんばんは(^^)

線路の側面が塗装されると雰囲気が変わりますね。
たつぼーも塗装しなくてはならないのですが面倒で。
どうしても後回しになってしまいます(-.-)

ところで線路配置図のポイントマシン配線ですが、
富戸駅を右に出てポイントを通過してからの1か所と
信号所を右に出てポイントを通過してからの1か所を確認しました。

富戸駅を左に出てポイントを通過してからの箇所と
信号所を左に出てポイントを通過してからの箇所には
ポイントマシンの配線はしなくても良いのかな?

この前の駅を左に出た急行列車と次発のSLが右に出た場合の
お話からすると各ポジションの左側にもポイントマシンの配線が必要な気がしますが・・・
なんて言ってますが浜松さんのポイントマシンの構造を理解していないので詳しくは申せない立場なんですけどね(-.-)

後からの配線やギャップの設置は大変ですから慎重に作業されてくださいね。
期待しています(^^)

by たつぼー (2015-02-05 17:56) 

JR浜松

さらまわしさん、ワンモアさん、はなぷく宇宙人さん、ネオ・アッキーさん、紺碧の書架さん、niice、有り難うございます。
by JR浜松 (2015-02-05 19:44) 

JR浜松

たつぼーさん、こんばんは。

いつも有り難うございます。
はい、これ今現在はスイッチ1つで駅構内のポイント両方を制御しているので、どちらか一方のマシンから線路へ配線すれば駅構内の1番線と2番線の通電の切り替えをマシンと連動して行えるからです。

仮に富戸駅に左右両方から同時に入線したい場合は、もう片方も配線すれば良いのです。その場合はスイッチが2つ必要になります。駅の写真撮影などで1番線と2番線の両方の電車を常点灯させたい時などもこの配線になります。

今は最初なので、とりあえずスイッチ1つで作動するようになっています。また後から設置する場合でもTOMIX線路に繋ぐのでDCフィーダーが使えますから簡単です。そして目立たないトンネル内部になりますので後からでも思いのままに作業出来ます。ギャップだけは最初から全て設置しておかないと困りますが(^^v

by JR浜松 (2015-02-05 19:58) 

JR浜松

たつぼーさんに追記です。

常点灯させる事が出来ても、マシンの仕組みで両側のポイントの開通方向を揃えるともう片方側に電気は流れなくなりますので、駅での通過待ちシーンでは、退避線に停車中の電車は、切り替えた途端に消灯してしまう事になります。

by JR浜松 (2015-02-05 20:27) 

Centermount

JR浜松さん こんばんわ
手順、掲載頂きありがとうございます。

以前は側面だけを筆塗していたのですが、これが大変な作業で・・。
参考になりました。実践(確認)してみます!
by Centermount (2015-02-06 01:07) 

JR浜松

Centermountさん、おはようございます。

筆塗りでしたか!
それは大変な作業でしたね。
今回は、最初にフラットアースを吹いて、その後3mmマスキングして線路にNATOブラウンを吹くという2重の手間をかけましたが、手間については人それぞれですし、都市部などの線路表現にバラストまで撒いてから線路中心に吹いて表現されている方など、いろいろありますね。

by JR浜松 (2015-02-06 04:14) 

海のアングラーしんちゃん

おおっ!
懐かしの165系ではないですかぁ~
それに、一番お世話になった113系。
この2つは、電車で通学してたので、幼少の頃からずっと乗ってました!
これと色違いで、確かグリーン部分がエビ茶色の急行電車も好きでしたね!、それとは別に、特急はつかりの車両も大好きでした。
一番、鉄道ファンだった頃を思いだします。
あの頃、将来は国鉄の職員になって、運転手になることばかり考えていましたから、、。

by 海のアングラーしんちゃん (2015-02-06 12:07) 

JR浜松

海のアングラーしんちゃんさん、いつも応援有り難うございますm(__)m
はい、今となっては懐かしい存在になって来てしまいましたね。
私の電車好きになった原点です(笑)本当はブラス製のHOが欲しかったのですが、高くて手が出ませんでした。

グリーン部分がエビ茶!、上野から常磐線方面で活躍していた457系などの急行電車ですね。昔、急行常磐伊豆として伊豆急下田まで運行されていた時代もありました。

>あの頃、将来は国鉄の職員となって、運転手になる事ばかり考えていましたから、。

私と同じ考えでしたね(爆笑)

by JR浜松 (2015-02-06 15:27) 

YUTAじい

おはようございます。
年4回位で季節合わせた料理の様ですが・・・何度戴いても美味しかったです。
釣・・・3月なら水温も上がって鯵・鰯楽しめそうですね。
by YUTAじい (2015-02-09 09:02) 

JR浜松

smikさん、海のアングラーしんちゃんさん、二郎三郎さん、フジトモさん、やまびこ3さん、トータんさん、yamさん、アヨアン・イゴカーさん、nice有り難うございます。
by JR浜松 (2015-02-09 17:27) 

JR浜松

YUTAじい様、こんばんは。

そうなんですか。年4回程チェンジという事は次回はまた期待出来そうですね♪
暖かい日だったら、久しぶりにやってみようかな(^^。
by JR浜松 (2015-02-09 17:30) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。