伊豆鉄道レイアウト回想録 ブログトップ

『伊豆北川駅〜稲梓橋梁セクション』回想録2 [伊豆鉄道レイアウト回想録]

これを作ってからもう6年以上経ってしまいました。月日の経過するのもあっという間。何度も足を運んで取材した思い出も学生時代から続く1ページに過ぎない事。終わってしまえば過去の出来事なのですが、レイアウト模型制作はそれが形として残ります。壊してしまわない限りは。
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欲張ると失敗するという教訓に反したプランを練りイラストが描けた時点で制作可能と判断したものの、いざやってみると困難な箇所がいくつか出て来ました。無理やり作った北川橋梁脇の稲梓に続くほぼ垂直に聳える斜面。スタイロを立てに使って削り出しなんとか収めました。緑化すればあら不思議と違和感もなくなりました。このような作業は3弾以降やりたくなかったので今は欲張らないプランに切り替えています。
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粗はあるものの困難な作業を乗り越えた思いが通じたのか、コンペで入賞を果たした時は感激もひとしおでした。
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取材した現地も山間部を切り開いて鉄道を通した当時の苦労がひしひしと身体に伝わって来るような場所の連続でした。
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この稲梓橋梁も現在は綺麗な青色に塗り替えられております。さすがにジオラマを塗り替えする気はおきませんが(笑)
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3弾と背中合わせに収まってイメージした景色がようやく完成しました。第1弾と2弾はまだグーグルによる俯瞰が出来なかった時代。困難さはありましたが、ここを通過する車両が生き生きとして観えることが作って良かったと心から思えます。拙い文章にお付き合いくださりありがとうございました。

おまけ。
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西伊豆沼津ご当地アニメ知りませんでした(汗)回想録やると何故か東海バスを発見する。
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夏が舞台の当レイアウトセクションにも配置しました。

富戸駅〜赤入洞橋梁セクション 回想録 [伊豆鉄道レイアウト回想録]

いつかは伊豆急のレイアウトを作りたい!小学3年生の時に行った宇佐美養護学園で過ごした1年間で伊豆急のファンになってしまい、その後一碧湖近くにあった別荘に頻繁に行っては伊豆半島の大半を網羅したと思います。行く度に目につく国道135号線から見た北川橋梁や今程発展していない頃の富戸駅や川奈駅近郊の急勾配の線路など思い出が沢山詰まっています。ようやくこの歳になって趣味の部屋を持てた事で一つ夢が叶いました。クリックすると拡大します。
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20代後半にスーパービュー踊り子号が走り出して、それまでマイカーばかりだった伊豆に再び電車で訪れる機会が増えていく事になります。
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その後リゾート21EX(4次車)やアルファリゾート(5次車)が登場して伊豆急が一番輝いた時代となりました。伊東沖で釣りに興じていた頃は、新型の伊豆急リゾート21が頻繁にJR伊東線を走っていました。一時は夢が膨らんで宇佐美〜伊東間を作るつもりだったのは、学園生活の時に東京に帰りたい一心で高台から伊東線を見下ろした光景と伊東沖から眺めた光景が印象深かったからでしょう。富戸駅を作るきっかけは、大田区立の伊豆高原学園が出来て小学生の時に養護学園と同じ城ヶ崎遊歩道のハイキングへ行った時に富戸駅から歩いた事が思い出として残ったからだと思います。
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レイアウト製作では現在の姿を再現したい思いから、建設業での経験を生かして出来る範囲で再現する事にしました。田舎に行くと必ずといっていいほど目につくお墓なども少し抵抗がありましたが、キットで発売されていましたので実物に沿って再現しています。伊豆に行ったような気になりますね。
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ご紹介している画像は第一弾の時に応募したもので、K氏に撮影をお願いした分ですから綺麗に撮れていると思います。
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季節は夏。樹木に覆われた赤入洞橋梁を走行する伊豆急100系。クリックすると拡大します。
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Nマガ59号に掲載されている夜景画像も参考に載せておきますね。
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待ちに待った第二弾の賞金と楯及びプレートが送られて来ました☆
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そして今月の鉄道模型趣味10月号にレイアウト・コンペ入賞作品として応募写真の一部が掲載されております。

おまけ。
TB東海バス バスコレ(トミーテック 事業者限定)導入しました。←遅;;
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トミーテックのサイトをチェックしていたのですが何故か東海バスが無くて気になっていたところへ、時刻を調べる為に東海バスのHPを覗いたところ発見!しかしHPでは既に完売(汗)でしたが運良くゲット?出来ました。
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海岸線区間の135号線に配置する予定です(笑)
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バス走行ユニット対応なので海岸線モジュールは走行出来るようにするか一考の余地がありますね。
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