レールの敷設1 [DCC専用欧州型モジュール製作]

ECoS2.1にてポイントのアドレス設定が完了したので、モジュールレイアウトの製作に戻ります。
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国産レールと根本的に作りが違ってDCCに対応したROCO LINE with bedding はポイントも非選択式であって加工する必要がありません。スプリングポイントやNardiさんから教えていただいたFrog Juicerでショートする事も無いようです。付属の型紙を使って印を付けてゴム製道床をハサミでカットして線路を繋いで行きました。
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メインの駅モジュールから作って行きます。レール単体で見ると道床が広すぎる感が否めませんが、並べて行くとカタログにあるような質感が出て来ます!
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一通り並べてレールの位置決めをしてビスで要所を固定していくのですが、Frog Juicerの配線も平行しての作業となるので思うように進みません。
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プラットホームとの微妙な位置決めをする為にストラクチャーも仮に設置します。端から眺めると線路がグニャグニャ曲がっているのがよく分かりますね。端から修正して行きます。
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ROCOのレールは初めてですが、想像以上にリアルで良い感じがして来ました。画像を見て気付いたのは内回り線から外回り線の片渡り線をプラットホーム端辺りに設置すると雰囲気が出せそうですね。←(右側通行も想定しているので保留。ICEは原則外回り線を走行予定。単線プランを並走して複線に見立てております。)クリックすると拡大します。
そして追加のヤードプランが出来上がりました。
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台内側寸法ギリギリです。イケヤなどのLED照明器具を貼り付けます。FALLERの車両洗車機はこのパネルに付けることにしました。DBAG軽油給油所もこちらにします。←パネルを設置してみて配線や線路を固定する事は厳しい事が分かり洗車機と給油所は駅モジュールに収めます(汗)駅モジュール以外のパネルはストラクチャーを適当に飾りとして置くだけにします。
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現在追加のシナランバーとレールを手配中です。
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駅舎側の手前3線は、ICEやRailjetなどの長編成も留置出来ます。
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シナランバーパネルを設置後。前回のフロアレイアウトでは全てのパネルにレールを固定しましたが、今回はお座敷レイアウトのようにレールを並べるだけにします。オールDCC制御ならではの配線無し(ヤードの入り口と駅モジュールは給電)として作り込みは当面しない予定です。(駅モジュールのみ製作)
さてここでROCO LINE with beddingの性能をグレードUPしてくれる『Hex Frog Juicer』の出番となります。
https://www.namelesscity.tokyo/2018/07/frog-juicerroco.html(リンク先のNardiさんによる詳しい配線方法を貼らせて頂きました)私自身もこれを参考に取り付けて行きます。
ROCO LINE with beddingポイント裏側にある黒色のフログへの配線(給電)をはずして(簡単に引き抜けますし繋げば元に戻ります)Frog Juicerに繋いで管理させます。説明文にある通り黒線を外した段階でスプリングポイントとなりますから駅から出発の際にポイント切り替えしなくても問題が減るので運転がさらにし易くなります。来年末発売予定のROCO class 333,DB入替用スイッチャー小型ディーゼル機関車(予約分)← ESU V60発表によりキャンセル保留。
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などの車軸間(車ではホイールベースに相当)の短い車両や
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導入予定のESU BR294DBAG(ダブルスリップ15°通過時?)に有効な手段となります。
ECoS2.1での駅モジュール ルート設定が完了しました。


P.S
初心者(私含む)にありがちなDCCに関する注意喚起です。
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これは今から10数年前のKATO,デジトラックスDCC機器として過去に販売されていた『JR浜松鉄道レイアウト』時代に使っていたスーパーチーフセット用オプション(左側)とD101に付属していたACアダプター電源です。よく見ると出力がACとなっています。これを今HOで使っているz21やECoS2.1に用いると最悪壊れます。(ECoS2.1の取説には当社以外の電源を使うとECoSに深刻なダメージを与える恐れがあると書いてあります!)名称こそACアダプター電源となっているものの出力はDCタイプを使う製品が多いです。

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