伊豆鉄道制作記2弾 ブログトップ
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北川駅の架線柱を作る [伊豆鉄道制作記2弾]

これからの順序として支線の線路周りを纏めてバラストを固着させたいので架線柱や伊豆急独特の配管?などを製作して設置したいと思います。まずは北川ホーム周辺に設置されている架線柱を製作します。
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資料からデフォルメしている北川ホームには、ビーム(梁)1本の量産型架線柱2本と3本のトラス型架線柱が必要となります。
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ホーム端から伊豆大川方向に2本あります。前回同様に雰囲気重視にて作ります。
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ここでも模型工房パーミル製のペーパーキットがやはり使い易いです。無くなったら、新たな方法を考えなければなりませんね。
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富戸ホーム同様に架線柱に外灯が付いた物も数本あります。
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GLより建っている外灯も外せませんね。
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出来上がりました。
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続いてビーム1本のタイプを作ります。
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変圧柱を兼用している物もあります。
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変圧柱には、最初KATOのスポート・変圧柱セットを使う予定でしたが時代設定が蒸気時代ですから、あまりの外観の違いからKATO電柱を改造する事にしました。
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架線柱製作も少々飽きてきたので、北川ホーム周辺を先に作業したいと思います。

LEDダミー信号機の製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

本線の目処がたったところで、信号機の製作に入ります。
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伊豆急線の3灯式信号機は、いくつかのタイプがあります。既製品のLED信号機は、サイエンさんにオリジナル回路を作って頂いた特注品なので塗装を施した物を富戸駅に使います。
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また北川駅周辺にある信号機は、回路を持たない赤信号のままのダミーとする事にしました。赤色チップLEDのみ組み込んだ物を製作します。予算削減ですね(笑)
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設置してある場所ごとに形状や色が違いますが、模型ではあくまでタイプとして製作します。
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GM製3灯式信号機の赤信号の部分のみ穴をあけて、my-craft製チップLED(低輝度タイプ)を組み込みます。
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まずは北川駅から伊豆大川方向にある3灯式信号機をタイプとして製作しました。
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調光器を使う事で既製品に劣らない自然な光り方になりますね。
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特殊な物を除いて出来上がりました。
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富戸駅構内に設置されている、特殊信号発光機です。こちらは、ダミーです。

本線の線路塗装及び固定作業 [伊豆鉄道制作記2弾]

いつものように枕木をフラットアース、線路をNATOブラウンで塗装しました。
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固定してからでは面倒なcdsセンサー取り付けも同時に作業しました。
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今回は、橋梁の高さを稼ぐ為に急遽サブテレインで2%勾配をポイント周辺から設置していますので、走行がシビアなTomixのHG車両で走行に支障が出ないか、確認作業も同時にしています。
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勾配の頂点になるガーダー橋の線路のつなぎ目は、注意が必要です。第一弾同様の作業が続きます。
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走行テストを終えたところで、線路を固定しました。

本線の線路配置 [伊豆鉄道制作記2弾]

今後の作業を考えた時に、本線側の線路も固定した方が周りの地形製作も作業し易いと思い線路を配置し固定する事にしました。
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富戸ホーム側から見た城ヶ崎海岸寄りの様子です。この雰囲気と同様の線路配置としています。取り外しても位置が判るように赤鉛筆でケガキました。モジュール同士の線路配置については、現物合わせが基本になります。
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第二弾の本線は、実物と違って稲梓駅から続く落合川橋梁の景色になるので、同時に橋梁の配置をモーリン製の橋台H60mm(GM用)を使って仮設置しました。
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上下方向の調整には、パッキンを使いました。
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位置が決まったので、線路の道床及びサブテレインを固定したいと思います。
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まずは第一弾との接続周囲の景色を取材していた画像を見ながら決めて行く事にしました。赤入洞橋梁に隣接している川奈10号踏切と小道の様子。
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富戸1号踏切の周囲。
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踏切の両側に側溝有りの為、4mmコルクボードをその部分のみ貼らないで対処します。
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マジックペンでだいたいの位置を書いて作業に移ります。
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型取りした4mmコルクボードを第一弾同様に固定したところ。
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線路を元に戻して配置出来ました。
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線路固定の前に側溝も先に埋め込まなければならないので、3mm凹棒で雰囲気程度で作って塗装しました。
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実物に比べてちょっとミニサイズになりました。
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側溝の幅が気に入らないので新たに作り直した分です。今一釈然としませんがこれで妥協します。次回はcdsセンサー取り付け後、塗装して線路のみ固定します。

第2弾の作業再開といっても [伊豆鉄道制作記2弾]

第一弾の修理が完了したところで、しばらく放置してしまった2弾の作業といきたいところですがどのような手順で作業していたのか思い出すのに苦労しています(汗)
最後の記事が後部山の製作でしたから、まずはレイアウト半分を固めて手前の線路まわりと進めて行くのが良さそうです。そうなると国道のトンネルの設置、北川橋梁の固定、富戸駅から続く小道と進めて行ってからそのまわりの地形製作に移る事になりそうです。さっそく国道の資料を見ながらトンネルポータルを製作しました。
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この画像は、135号線の伊豆熱川寄りの様子です。北川寄りは交通量が多くて撮影するのに危険なのでこれを元に雰囲気程度で作りました。
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注文済みのオレンジのチップLEDを設置します。
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LEDは、黄色の方が良かったみたい(汗)ウェザリング後に固定したいと思います。

後部山の地形製作開始 [伊豆鉄道制作記2弾]

このところ暑くてとても製作する気分になれずに作業が中断しておりました。いつまでもこのままという訳にも行きませんので、弾みをつけるべく後部山の地形に取りかかる事にしました。
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まずは北川駅前にある外灯用にロングサイズのドリルキリで下地に穴を開けて線を出しておきます。
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続いて駅舎を固定して電飾用の線をそれぞれ纏めて設置しました。
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変電所の固定については、地形製作の後で作業するとします。
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富戸駅前から川奈10号踏み切りに向かう小道を考慮して山の地形を作りました。ここで予定が入ってしまいましたので、作業再開したのは夕方のほんのひとときになってしまいました。
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配線のフタも兼ねて20mmスタイロフォームを地形に合わせて加工後貼りました。
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さらに30mmスタイロフォームで高さを稼いで稜線を加工しながら貼って行きます。
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山の下地が大雑把に出来上がりました。予定ではレベル(本線の高さ)よりH180mmの山となる筈でしたが、トンネルの高さに合わせてみたところ20mm高いH200mmとなりました。
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イラストよりも背後の山が国道の配置でスッキリとしました。手前の山を製作するとまた印象が変わってくると思います。

第一弾と仮接続しました [伊豆鉄道制作記2弾]

部屋の片付けも兼ねて、イレクターで第二弾用の台を製作しました。今回は地形の関係から台を20mm低くしています。早速第一弾と接続して、繋ぎ部線路を確認しました。
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心配していた繋ぎ線路のズレも無くてホっと一息ついてます。
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これで長て方向が3.600mmになります。両側にコーナーセクションを付けて完成時には4.500mmとなります。
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富戸駅前の延長部分にもそろそろ着手したいところです。
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視線を低くしてもう一枚。

北川変電所の製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

ホームを固定した事によって駅舎や変電所といったストラクチャーの正確な位置が割り出せるようになり、続いては駅舎の次に目立っている変電所から製作しました。
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敷地は当然の事ながら立ち入り禁止となっており寸法を測れなかったのですが、変電所ならではのシンプルな構造だったのでだいたいの寸法を決めて1/130で製作しました。(ここでちょっと何故寸法も測っていないのにだいたいの原寸大が判るのかという建築のお話を少し。。。適当だと感じた方はここはスルーして下さい)
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まず伊豆北川変電所をホームから眺めるとシャッターのあるスパンを含めて4スパンある事が確認出来ます。長年の経験でホーム寄りにある小屋を測りシャッターが2間あると推測しました。<1間は約1.820mm>これは木造での話で鉄骨造や鉄筋造の場合は、メーターモジュールでの寸法になるのですが<材料の関係>木造での寸法と比較して<ここでは、1.820mmが1.800mmに相当するので僅か20mmの差>模型化した場合大差ないのでここは無視しています。なので1スパン4.550mmと仮定しています。<シャッター左右にある壁を合わせて910mmと仮定し>これを4倍して画面のW18.200mmと導き出しています。木造では柱の芯で寸法を表すので、壁厚は前述の中で説明した20mmなどの端数もある事から含めていません。このような方法で<私自身が模型製作し易い>全体の寸法を仮定して行き、1/130縮尺で作っています。以上余談でした。
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富戸変電所の時はスペースが足りずにミニ変電所としましたが、今回はギリギリ置けそうなので実物大縮尺としました。
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いきなり完成しておりますが、難しい工作では無いので一気に作りました。(後日談、実物と作った模型の軒天を比べると模型が明らかに出が少ないのですが、後日改めて実物を観た時は瞬間に1.200mm位の出があると判りましたが写真で判断すると900mm位に観えてしまい製作してしまいました。写真で正確な寸法を割り出すのは至難の技だと改めて思った次第です)
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ホームをデフォルメしているので実際のカーブと違って配置がずれてしまいましたが雰囲気重視といたしました。
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今回の北川駅はかなりの存在感が出ました。
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その反面変電所内の架線柱の配置するスペースが足りなくなってしまい、このあと地面を増設します。
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国道のシール製作の為に再度北川へ出向いた際に模型に近い角度で撮影したもの。
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ここ最近の間に50周年記念の旗が撤去されて、映画の宣伝ポスターが貼られていました。伊豆急さん頑張ってますね。勿論これもシール用に撮影して来た分です。
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今回お世話になったつるや吉祥亭CARENよりの眺めです。この日は東京が27°程あったのですがマイナスイオン豊富の海風が天然のクーラーのようで本当に心地よかったです。

北川駅舎周りの作業とLED調光試験 [伊豆鉄道制作記2弾]

続いて階段を製作しました。
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ホーム端に取り付けるもの2箇所分と駅舎からホームに続くものです。
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ホーム端に取り付け後。
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階段設置後、手摺と点字ブロックを設置しました。
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そして柵を設置しました。看板や案内表示を設置すれば大方出来上がります。このあとホームと北川変電所の製作に移ります。
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またLEDの調光器が届きました。
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早速精密ドライバーでダイヤルを回して調整しました。
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部屋の灯りを蛍光灯のみにして撮影しています。前回は止む負えずPHOTO TOOLSも点灯して明るいもとで撮影しました。
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外灯とホーム屋根のLEDのみ調光(減光)しています。やはり調光ユニットは必需品ですね。設置予定の自動販売機にも使用する予定です。
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駅舎大屋根は調光の必要はないですね。
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通路トンネル内にも光が届いて良い感じです。

駅舎とホームの電飾作業2 [伊豆鉄道制作記2弾]

北川駅舎が出来たのでホームの製作に取りかかりたいところですが、その前に駅舎へ続く通路の階段の開口部を仕上げてホームを固定したいと思います。
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作業のし易い透明プラバンを用います。
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開口部に合わせてカッターでカットしました。階段の段数を調整し塗装しました。
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開口部まわりにフェンス取り付けるので、その基礎を設置しました。そして位置を確認しながらホーム(車両と接触の無い様)と外灯を接着、固定しました。
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ここでLEDの配線を見直す事になりました。前回まで下地パネルの下に線を出してそこで纏めて作業していたのですが、このシステムだと地形に隠すようにして作業した方が線パーツの節約になる事が判りましたので今回から作業方法が変わります。作業自体簡単で(電源用の穴を一箇所開けるだけ)コネクターを繋げるだけで完了です(笑)今までの苦労は一体なんだったのか。
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草むらなどに隠す必要があります。
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電源を入れるだけでOKです。調光ユニットを使えば思い通りの光加減に出来ますのでいずれ検討したいと思います。
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今のところ調光出来ないので明る過ぎて上手く撮れません。
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6両編成ギリギリのホームになりました。
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