伊豆鉄道制作記2弾 ブログトップ
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道路の製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

404号線の橋と北川駅へ続く小道を作っています。
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急勾配の坂にする訳にも行かずに途中踊り場?を設けてなんとか川までたどり着いたところです。
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ところで落合川製作記になりますが、念の為に木工ボンド水溶液でヒタヒタに防水処理を施しました。ジェッソでもそこそこの防水能力があるのが見てとれました。
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反響がある感じなので、今回の製作プランを気が早いですが載せておく事にいたしました。着色材を使うのは初めてなのでむしろこちらの方が上手く行くのか分かりませんが、透明タイプ(車のテールランプを塗るのに適しているもの)のグリーンメインにブラックを一緒に購入しました。まず初めにモーリン製などの茶系に塗装する小石や岩などを撒いて固定し、石膏でコンクリート製の板を作ってこれも川底に塗装後固定、そのあとでフィールドグラス麦わら色でアシ草を表現する予定です。着色剤の分量については諸先輩の画像と私自身の目で確認して作業しますが、いずれにしてもプラスタークロスを貼ってテールベルトのジェッソを塗り終えてから流し込む事になります。気長に待っていて下さいね。

追伸)その後リンク先の鉄ちゃん倶楽部さんの渓流の制作記事を久しぶりに拝見してみました。そこで自分のいい加減さが明らかに(汗)以前もう2年も前に目を通していた筈の記事の記憶を無くしておりました。偶然♪にも同じメーカーのしかも透明タイプの着色剤になんと限度使用分量まで丁寧に記事化されておりました(^^;今後の制作の参考にさせて頂きますm(__)m
また以前から拝見している Kondouraな時間salvageさん(http://d.hatena.ne.jp/kondoura/)2012/04/07〜も参考にさせて頂いております。
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さて道路製作に戻ります。透明プラ板で型取りし塗装後ビニール系即乾ボンドで固定しました。坂の途中に街灯を2灯設置し川沿いにさらに2灯設置します。
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実際の駅へ続く坂道。
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地形製作時に道路の角を粘土で丸みをつけます。
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いよいよ落合川橋梁の位置決めになります。実際は僅かに左カーブを描いている橋梁ですが、レイアウトの線形上、今回だけは妥協して線形に影響しないギリギリのラインで左端の橋台を固定しました。
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塗装作業もいずれ近い内に済ませたいところです。
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駅前道路に側溝を取り付ければ出来上がりです。橋は川の製作の為に固定しておりません。
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ようやく全体像が表れました。これで50%程の作業工程を消化したところです(^^;

落合川の製作1 [伊豆鉄道制作記2弾]

セクション左側の地形を製作するには、落合川の護岸を製作して固定する事と国道ならびに北川駅から降りて来る小道を製作して固定する必要があります。
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まずはセクション中央の橋梁の下に流れている落合川の形から製作します。
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橋梁付近で支流と合流したりして川の表情が変化しています。スペースの関係で実物通りに製作する訳にも行きませんので雰囲気を出せたら程度で作ります。
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国道404号線の橋付近の様子。取材した季節が春でしたので所々の桜が咲き初めていました。川の表現については今回から諸先輩方が採用しているクリスタルレジンⅡや今年7月から新発売された気泡抜けが大幅に向上したというクリスタルレジンNEOなどのエポキシ樹脂系素材(現在では、正式名称がCEP-A/B)を使う予定です。
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いよいよメインとなる景色の製作開始です。
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まずは奥から護岸を取り付けて行きます。
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実物は垂直でなく斜めに勾配がついて設置されている為にカーブに勾配をつけて配置しようとすると無理がきます。作業効率を考えるとGM製の石垣を配置した方が簡単なので、ここはカーブにかけて出来る範囲でクセをつけ繋ぎ合わせながら配置して行く事にしました。
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護岸の高さと勾配を改めて実物のイメージに合わせて作って配置してみたところです。
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これで実物同様の橋が作れます。
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ちょっと気が早いですが、川の表情(色目)を載せてみました。鮎や雨子(山女魚に紅点がついた本州静岡以南に生息する渓流魚)がいる水質ですが(極めて良いという事)コケの状態から見た目は薄茶色といった感じの川です。製作では薄茶系の小石や石膏で作るコンクリートを敷いてからアシ草を設置して、薄緑に色付けしたクリスタルレジンNEO(CEP-A/B)を流し込む予定です。
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固まればカチカチとなるレジンも注入時は水と同等というサラサラ成分な為に念入りな防水作業が必要なようです。痛んでいる箇所のベニヤには防水パテを塗り、スタイロフォームの際伝いに木工ボンドでシールをうつように施工しスタイロとベニヤにジェッソを塗りました。
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護岸を加工後取り付けて、即乾木工ボンドで防水作業しました。
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落合川(稲梓川)の作業は、ひとまず中断して次回は道路を作って行きます。

北川〜稲梓寄りの地形製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

続いては落合橋梁に続く地形を北川周辺の地形と併せて製作します。
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画像は稲梓駅側の橋台付近の様子です。
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稲生沢川の支流が合流しているところです。
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まずはこの地形をイメージして作業しました。
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写真を見てちょっと修正。
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続いて北川を加工します。
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実物に沿った擁壁を作り、配線をくぐらせて電柱と自販機を設置しました。隙間にはタミヤの造形粘土を使っています。
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粘土が少なくなってしまい急いで注文しました。
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潮の香りがする北川の小道を歩いた時に見た光景を再現しました。製作してしまうと樹やガードレールが邪魔になりこの構図で撮影出来ない可能性があるので今だけの一コマです。クリックすると拡大します。
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実際の状況。
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緑化作業が楽しみです。
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実際の擁壁は、レイアウトよりもちょっとだけ下にあります。この辺は地形の関係でデフォルメしています。
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上の写真の橋梁の反対側すなわち振り返ると眼前に海が広がって来ます。大好きな海の景色は我慢していますので海側セクションでは思いっきり表現したいところです(笑)
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また北川橋梁端から直線ホームにかけて小山がありますのでスペース上厳しかったですが、スタイロと粘土でなんとか再現しました。
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石垣を取り付ければ出来上がりです。次回は引き続き落合川周辺と熱川寄りの地形を作ります。その後でプラスタークロスを貼って行く予定です。

富戸寄りの地形製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

製作すると雰囲気がガラッと変わってくる地形製作に入ります。
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イラストの段階では手前取り外し式山の高さがH160mm程あったのですが、FULGUREXマシーンを収めるのにH80mm程あれば十分可能という事と落合川の位置を修正しましたので周囲をある程度見渡すことが出来るH100mm弱で作る事にしました。1弾同様に工作用紙で骨組みを作りプラスタークロスを貼ります。
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川奈10号踏切の周囲の作業後。
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結果としてLED配線が必要な民家や外灯に影響の無い範囲まで作業しました。隙間は造形粘土で埋めて対処します。
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ここまでの作業で半日以上は疲れますね(汗)次回は民家と外灯にLEDを組み込み設置します。

踏切渡り板と小道の製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

第一弾寄りの地形を製作する事により、本線(手前側)周りの製作に移れるので、まずは富戸駅周辺と川奈10号踏切に延びる小道を作ります。手始めに踏切の渡り板から製作します。同時に塗膜が薄かった線路も再塗装しました。
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構内踏切同様の手順で進めました。前回はTomixのレールに厚さ0.5mmのプラバンを貼りましたが、今回はPECOのフレキなので使うプラバンの厚さが0.3mmと薄いです。撓まないようにプラ棒で補強しています。続いて渡り板に繫がっている小道と富戸駅前駐車場を透明プラバンt0.3mmを使い製作します。
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これに塗装して仕上げます。
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川奈10号踏切に続く小道です。切り通しをイメージして制作します。
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ホワイトで塗装後、停止線のマスキングをしてサフ吹きした状態です。
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GM製のパーツをやめて実物のイメージで作りました。踏み板に黄色のラインを塗装し、側溝を取り付けました。
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グレーチングがあればさらに設置したいと思っているのですが。
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今後、3〜4年前に製作済みの踏切を地形製作後にフェンス共々設置して仕上げます。
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地形製作後に真ん中の別荘に続く道路を固定する予定です。

国道周りの製作とシールの取り付け [伊豆鉄道制作記2弾]

なかなか作業のしがいがある国道周りです。思いのほか時間がかかって一筋縄じゃ行きません(汗)そんな中、湘南ジオラマ(http://enosima.exblog.jp/)さんよりシールが出来上がって来ました。
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撮影した画像のイメージが存分に出ています♪さてこれを使って作業を続けようと思います。
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本線と支線を区別する為に設置した架空のトンネルを製作して、今後予定の地形作業の邪魔にならない程度にシールを取り付けました。特徴のある看板は、地形作業の後で設置する予定です。
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今回は奥行きがあるので、オレンジ2灯設置しました。
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続いては落石防護柵を製作しました。富戸駅で使った網戸のネットで最初に雰囲気をみたのですが、繊維が太くて殆ど見えません。今回は落合橋梁側から見た正面側と国道135号線から伊豆急線を見た時にネット越しに透けて見えてくれないと魅力が半減してしまうので、既製品の金網フェンスを使ってみました(CASCO製ネットフェンス、グレー使用)
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繊細な網目模様のおかげで、自然に透けて見えます。残りを量産したいと思いますが不本意ながらφ0.3の真鍮線が少なくなってしまいました。近所の模型店も品切れで急遽ネットで注文したところです。
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とりあえず手元にある分で製作を続けます。
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網戸ネットとCASCO製ネットフェンスとの比較です。網戸ネットは立体的で山に設置するには実感的ですが、透けて見せたい時はこちらも有りですね。ここで失敗談として一応載せておきますが、NゲージサイズでH鋼として使い易いevergreenですが間違い易いのがH鋼1.5mmとIビーム1.5mmです。今回使用しているのはIビームの方で、H鋼は太過ぎで使う場所が限定されます。購入するときに注意して下さいね。
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真鍮線が届かないのでここで停滞。進捗状況です(クリックすると拡大します)まだ全体からすると1/5程度しか出来てません。
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真鍮線が届いたので残りを仕上げました。また後部山のプラスタークロス貼りもいつでも作業出来るように北川駅舎内にシールを使ってキリンビバレッジの自動販売機を設置しました。
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調光ユニットで限界まで照度を下げて撮影してみました。LEDのセッティングが難しいです。駅舎周りは地面にフタを設けていて、その中に調光器を収納している為に山の一部とフタ代わりの地面を接着して取り外し式(フタ)にする予定です。
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最後に夜景お遊び撮影しました。
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今回はスイッチ一つで思いのままに明るさをコントロール出来ます。

国道周りの製作 [伊豆鉄道制作記2弾]

ここ数日、体調が悪くレイアウト製作する気もあまりない状態。シール製作を依頼したので国道135号線を先に仕上げる事にしました。
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実物通り、山側には石垣を貼付けました。
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看板など設置してしまうと、塗装に影響が出てしまうので大川寄りのトンネルも作りました。
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ここで、久しぶりの失敗談です。上の写真ですが、黄色い急カーブ注意マークの光沢をつや消ししようとラッカー系(後で気がついた)のフラットクリアーをスプレーしたところ、ラッカー系塗料で塗っていた道路の下地のマーク用の黄色が滲み出てきました。時すでに遅しで、その後マークと車線にマスキングを施してエアブラシでアクリル系塗料を吹いて修理した状態のものです。酷かった部分の手前と中間に残ってしまいました。疲れました(汗)今後注意したいと思います。
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落ち込んでいてもしょうがないので、先に進みます。山側の側溝及び東海バス停留所を作ります。
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こばる製のエッチングパーツに合わせるので、t0.3のプラバンで幅2.5mmに切り出したものに4mmごとに溝を作りました。
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設置後。
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現在のトンネルの状態です。金網フェンスは検討した結果、ガードレールと同位置に設置する為フィルムシート型にします。
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続いては、北川橋の欄干をジャーマングレーで塗装し作りました。特注橋脚と橋があると北川の雰囲気が出てきますね。
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取材時の様子。
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道路の波打ちを出来る範囲で直してフェンスとガードレールを設置しました。右バス停側も直さないと。。。最後にウェザリングする予定です。
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トンネル周辺の様子。
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湘南ジオラマさんの特製シールで雰囲気を出して行きます。

伊豆急独特の配管パイプの製作2 [伊豆鉄道制作記2弾]

Plastructの丸棒を割れないようにゆっくりと曲げて形を作っているところです。180°の曲げには耐えられないので、繋ぎ合わせています。
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資料を見ながら雰囲気が出るように橋台周りに石垣を取り付けています。
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配管には、第一弾同様にシルバーで塗装後つや消しクリアーを吹いています。
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続いて北川駅方面を作ります。
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配管増殖中。
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ホーム中程まで出来たところ。
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伊豆ならではの温泉水パイプ、開通。赤錆が出ている箇所は、後でウェザリングする予定です。
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線路周りが上手く行っているので、前から気になっていた国道135号線の北川橋の道路のマークを実物同様の3本に修正しました。

伊豆急独特の配管パイプの製作1 [伊豆鉄道制作記2弾]

ここ数日訳あって更新スピードが上がっておりますが、明日からまた正常となりますのでよろしくお願いいたします。
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ホーム下から北川橋梁にかけてほぼ全域で設置されている特徴のある配管を製作設置したいと思います。ここ9ヶ月程放置していた間に両面テープを併用して固定していた線路が弾性力によって、ホームとの間に隙間が出来てしまい、配管を設置する前にまずはいったん剥がして即乾ボンドで修正後固定しています。
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この円筒の配管が伊豆急には設置されています。北川橋梁には、橋づたいに設置されていてとても目立つ存在です。配管は北川駅へ続いています。
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勢いで製作してしまった北川橋梁は、ちょっと失敗でした。この配管の受けが設置されており、よく考えて作るべきでした(苦笑)配管には、φ2.0のPlastructを使っています。
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それと先ほど調光器と予約していたE655系お召し用特別車両が届きました。
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配管受け、塗装後。乾いたら配管を製作します。
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伊豆急行線は、この配管が独特で全線に渡って設置されています。←(全線に渡って設置と書いてありますが、所々に訂正します。またやまびこ3さんからの情報も踏まえて、温泉水を供給する為の配管という事が判りました)前作も所々実物にならって設置していますが、規模的には今回の方がとにかく目立つので本腰を入れて製作します。
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伊豆大川寄りの設置状況。この部分はトンネルまで短縮デフォルメ区間となっているので規模を小さくして製作します。
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北川橋梁の全体の様子です。
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さらに北川駅を通り、熱川寄りのトンネルへ続いています。次回は製作に入ります。

架線柱の設置1 [伊豆鉄道制作記2弾]

資料を見ながら位置を割り出して行きます。
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デフォルメの関係で1本不要になりました。線路に対しての道路の勾配が実物と比較するとちょうどこの架線柱1本分の距離に比例しているんだなぁと妙に納得してしまいました。この辺が写真だけでは分かり難い部分ですね。
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信号機とトラス型架線柱の位置を確認しています。
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橋梁側の様子。
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まずt0.3mmのプラバンを貼ってサブテレインの継ぎ目の穴を塞ぎます。手前と駅舎のある反対側が水平になりました。ここで5本全て固定しました。その際にLEDの調光を自然になるように再設定しています。今回は、いつでも好きな時に調整出来るように地面にフタを作っています。その為北川変電所は取り外し出来るように固定しません。手前にある鉄骨型架線柱も制作後に変電所に固定する予定です。
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架線柱を設置後に撮影。雰囲気が出ているかチェック(笑)
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ここで調光器が足りなくなってしまい、急遽注文しています。セットしないと眩しくて撮影に向きませんね。民家に組み込む予定の3mmLEDの方は大丈夫かな?
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