伊豆鉄道制作記3弾 ブログトップ
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線路固定と配線作業が完了しました [伊豆鉄道制作記3弾]

今後の予定が慌ただしくなりそうな事から、レイアウトをセクションごとにいつでも簡単に外せるように線路の固定やポイント配線を済ませました。
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線形が落ち着き、ポイントもスイッチで作動させる事が出来るようになって、運転も楽になりました。
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KATOコネクターでセクション間の配線を繋いでいます。部屋奥のデッドスペースに並べて置きます。手前のコーナーモジュールは、部屋隣の収納スペースに置きます。
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スクリーンを降ろして、久しぶりに映画を観る事にしました。TMSレイコンに応募する為の写真撮影などスペースを有効活用したいと思います。

コントロール機器台の製作 [伊豆鉄道制作記3弾]

アナログパワーパック類及びDCC機器の台をイレクターで製作しました。奥行きは、製作依頼中のコントロールボードに合わせています。(1.820×250×18mmのパイン集成材使用)
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コントロールボード予定のスペース。
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DCC機器やマイスターコントローラー(ポイント切り替え操作)
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線路を固定する為にギャップとフィーダー線を組み込んで走行テストした結果、電圧降下が認められた箇所にフィーダー線を追加しました。
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線路を固定する際に元のフィーダー線と纏めて設置します。
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レイアウトの規模や線形によって、どうしても電圧の弱くなる箇所が出てきます。クリーニングを頻繁にしないと車種によっては、走行ムラが出てしまうので過去の教訓によりフィーダー線の数を増やす事にしました。
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これで走行速度が更に滑らかになります。

DCCによるギャップを切る位置確認と線路塗装 [伊豆鉄道制作記3弾]

スムーズな走行が可能となったところで、各セクションをいつでも外せるように線路を固定したいのですが、その為には線路の塗装(今までの作業に沿ったやり方)ギャップ及びフィーダー線とポイント配線を済ませなくてはなりません。今回のレイアウトからアナログ運転も楽しみたい思いから、車両の動きに合わせた電気配線を施します。まずは動きを見て行きました。といっても、楽しみながらの一人運転会なのですが(笑)
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富戸駅での追い越しシーンを再現しようと走らせてみて、いざ10両編成を走行させると当然ホームには収まらないのですが、ホーム構内踏切を越えて停車させないと交換列車に後部車両が接触なんて想定外?の事態となります。もともと富戸駅に特急は停車しませんから通過シーンならば問題ないでしょう(笑)
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SVOがよく似合いますね。(自画自賛)この狭い直線ホームで取材撮影中にSVOが通過した時はちょっと焦りました。今になって思えば良い?思い出になりました。
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113系は普通電車としての役目(伊豆北川駅停車)を。
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165系は、急行として走行。それぞれスケールスピード(だいたいの目安)を想定して運転しました。
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SVOばかり撮ってしまいました(笑)
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ここをスケールスピードで通過するのを眺めていると、麦レ〜ルさんの伊豆急今井浜海岸のモジュールレイアウトを思い出します♪
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今回の一人運転会での動きを元にギャップを切る位置を纏めました。(ギャップとフィーダーは設置し易いTomixレールにその殆どを纏めています。また山は取り外し式としますので、メンテもし易いです)
特急電車が通過してすぐに発車というよりは、ゆったりと後から発車させてちょうど良い感じです。伊豆北川駅での停車時間も実際と同じくらいで良いし、それでも2周目の特急電車に信号場でも追いつかれるような事は無く、駅手前で徐行運転しながら余裕で富戸駅までたどり着けたのは一人運転でも安心でした。特急電車が1周するのに2分20秒程の時間を要します。
<余談>久しぶりに走行させた(6年ぶりかも;)車両たちを生きかえらせようと最初フルパワーで暴走させていた際に80系が北川橋梁手前のちょいきつめのカーブで脱線、先頭車の連結用カプラーが橋梁手摺?に激突、ぶっ飛んだ光景は本物さながらでした(汗)その後すぐに修理しました。暴走運転は厳禁なレイアウトという事が分かりました(笑)
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そして面倒な線路の塗装も済ませました。
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いつもの通り、PC枕木に(タミヤアクリルカラー)フラットアースと線路にNATOブラウンを吹き付けました。私の場合、塗膜の薄いエアブラシを使用し、吹き付けてまもなく乾いて来るので早めに耐水ペーパーの♯1500番又は割り箸の先端で線路上面を丹念に綺麗に光るまで磨いています。※作業の仕方については、諸先輩から教わりました。
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海風にもろに当たる場所ですから、サビ色も念入りにしました。
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製作依頼している特注擁壁を設置する部分です。擁壁の線路側は実物の雰囲気に合わせて線路上面より多少高くなるように設置するので、H60mmで製作する予定です。
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ギャップ間はつぎのようになります。総延長は、正確に測り直した結果20.2mです。

レイアウト線路を周回させる3 [伊豆鉄道制作記3弾]

ギャップを入れる段取りが出来たので、線路を周回させる作業を再開します。隠しヤードとしていた信号場には、PECOのカーブポイントを使いました。
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セクションごとにTomixバリアブルレールで繋ぐ為、PECOフレキシブルレールとTomix端数レールを繋いで配置しました。ポイントマシーンを置くスペースに余裕を持たせています。
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40mm厚のスタイロフォームで信号場の下地を作りました。
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サブテレインを節約しました。
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立体交差の周囲。プランでは52mmのクリアランスを取っていましたが、50mmとなりました。
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パンタから12mmありますので、十分に線路補強出来そうです。このあとスタイロフォームとサブテレインを接着しました。
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続いてKATOのコルク道床の取り付けになります。
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スタイロフォームに線路の中心を出しておき、それに沿って貼りました。
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スペースを有効利用する為、PECOのカーブポイントを使っています。
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TomixとPECOレールの高さを合わせる為にプラバンt2mm+αでTomixレールの下地を作ります。
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立体交差の橋はトンネル内に収まりますので、t2mm厚のプラバンで補強しました。パンタグラフから5〜6mmの余裕があります。
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セクションごとを繋ぐTomixのレール下地を全て設置しました。
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これで線路の周回が出来上がりました。
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その後運転して気がついたのですが、走行不良箇所が2箇所ある事が判り早速修理しました。北川橋梁の柵にSLが接触してしまい原因を調べると前から気になっていた橋梁に設置している線路が2~3mm程長くて多少撓んでいたのをそのままにしていたものでした。
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線路を一度外してカットし、元に戻しました。自然なカーブを描くようになりました。もう一点は、コーナーモジュールに設置したTomixのC354カーブレールですが、接着してクセをとりました。走行性の悪いレイアウトは、長続きしませんからね(^^;
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信号場内のフィーダー線を繋いで、テスト走行しました。スケールスピード時速110kmあたりで1周に要する時間が2分20秒かかりました。
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次回はDCCでの走行テストを予定しています。

レイアウト線路を周回させる2 [伊豆鉄道制作記3弾]

思っていた程捗りません(汗)
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まずは両側のコーナーモジュールの線路配置を決めていきます。この部分は実際には無いであろう程の急カーブですから殆どをトンネルで隠してしまう計画ですが、全てトンネル内というのも味気ないので一部にカントをつけて風景を作ってみたいと思っています。(C354とC391以上のカーブ半径使用)
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また富戸から始まる勾配については、実際に配置してみたところ2%勾配のみでは立体交差までの距離が延び過ぎてしまうので交差手前の勾配のみ3%にする事にしました。(仲間のたつぼーさんよりの情報でバリアブル線路を使う時に目一杯広げて使用したり、前後に直線を入れないと脱線の恐れがあるという事です)
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線路位置をケガいてサブテレインで勾配を作っています。2%スターターを取り付けて立体交差に必要な39mmの設定にしました。
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PECOのPC枕木フレキの数を確認しながら海岸モジュールの雰囲気や隠しヤードとしていた信号所(伊豆急線には信号所はありません)の規模を検討しています。2.300mm(20M級車両にして18両分)の信号所が出来そうです。
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52mmの高低差を確保する為に−10mm(3%down)下げたところ。続いては海側の線路配置ですね。

レイアウト線路を周回させる1 [伊豆鉄道制作記3弾]

第3弾、志津摩海岸モジュールを製作するにあたり1弾と2弾の線路に現物合わせで繋げて行く必要からコーナーモジュールも同時にパネルの高さを割り出しています。過去にあったJR浜松鉄道(解体済み)に用いていたアジャスター付きの脚を仮に付けて正確に測る作戦です(床が誤差無く水平ではないので、基準の高さを割り出してイレクターで後日、台を制作します)
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志津摩海岸モジュールで基準となる線路(道床含む)の下地<スタイロフォーム>は50mm分で、すなわち海面までの高さです。この数値は、後に制作する擁壁とゴロタ石海岸と関係しています。
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パネルを仮組すると大きさが分かって、部屋の空きスペースがなんとか確保されている事が確認出来ました。海側で700mm、手前のコーナーモジュールが500mm弱で操作ボードを置く為の奥のスペースが1.100mmあります。いずれここに追加でヤードを兼ねた伊豆急下田駅を建設するかもしれません(笑)←勿論取り外し式で製作します。
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ブログを隈無く読んでおられる方にはお分かり頂けると思いますが、第一弾から見下ろす事が出来る模型の海が実際にはあり得ない赤入洞川よりも高い位置に組まれている事がお分かり頂けると思います。このように組む事で海面パネルを嵩上げし、赤入洞橋梁の景色を実際と同じようにする計画でした。
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おおよその見当で製作を進めていたのですが、擁壁関係の50mmが仇となってしまいました。←下の実験で高さについてはあまり関係が無い事が分かりました。雰囲気を出す為に300mm幅のモジュールパネルで海だけを製作するかいずれ検討するかもしれません。仮脚が足りなくなってしまったので、コーナーモジュールの台を先にイレクターで製作する予定です。
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ここで将来を見越しての実験をしました。スタイロフォームで300mm奥行きを増やして海がどのように見えるのかテストしました。30mm嵩上げしても殆ど効果の無かった海の景色が実感的になりました。ただその分鑑賞スペースが狭まるので悩みどころです。
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季節が違いますが参考までに実際の状況です。橋梁の背後に雄大な海が広がって見えます。
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